車検を3月に予約しようとしたら、「予約が取れない」という事態に遭遇することがあるのをご存知でしょうか。めったにあるようなことではありませんが、人気の整備工場になると予約がいっぱいになることもあります。
車検のタイミングが近づいていて、すぐにでも車検を受けなければ行けない状況では、落ち着いて車検業者を比較する事もできません。
このページでは、3月に車検を控えている軽自動車が、高額すぎず、質が高い車検業者をどのようにして探せばいいか解説していきます。
車検の混雑時期（繁忙期）は2月と3月
1年間の中で車検を受ける台数が最も多くなるのが2月と3月です。特に3月は、車の販売・登録台数だけでなく、車検の依頼件数が最も多くなります。
上記のグラフは、軽自動車検査協会（軽自動車の車検を実施している機関）が発表している資料で、2018年の月ごとに車検を実施した件数を表しています。
このグラフからわかるように、3月は他の月に比べて軽自動車の車検台数が最も多くなります。この1ヶ月間は車検業者が最も忙しい時期なので、余裕をもって予約しないと優良な車検業者に予約できないまま、車検の期限が切れる恐れがあります。
さらに、車検を受け付けている工場は、軽自動車と普通自撮車関係なく受付しています。そのため、3月に車検が重なる場合は余裕を持って予約する必要があるのです。
軽自動車は繁忙期に車検の予約が取れない？
繁忙期の車検業者の忙しさは想像を絶するレベルにあると言っても過言ではありません。
たとえば、閑散期であれば定時で業務を終えている整備工場であっても、繁忙期の2月〜3月は休日返上で車検整備を実施している工場が多いです。
休日も車検整備するとはいっても、自動車整備と車検は予約順におこなっているため、整備できる台数には限りがあります。タイミングが悪ければ車検切れの日まで予約が一杯で車検に通してもらえません。
また、軽自動車よりも普通自動車のほうが使っている部品数や、利益率が高いため業者が選べるのであれば普通自動車のほうを優先しがちです。
具体的には、軽自動車と普通自動車の車検費用を比較すると以下のように違ってきます。
- 軽自動車：6〜8万円
- 普通自動車：9万〜16万円
これは、軽自動車に使われている部品総数が約2万点なのに対して、普通自動車は3万点の部品が使われているため、交換部品数が必然的に多くなるのです。
人気がある車検業者になればなるほど予約件数が多くなるため、直前に車検を依頼しても断られる恐れがあります。そのため、繁忙期は特に余裕を持って予約することが大切になります。
繁忙期の車検の混雑を避ける2つの方法
繁忙期の2月〜3月に車検を安く済ませる具体的な方法は2つあります。
- 早いうちに予約する
- 宣伝にお金を使っていない業者を探す
それぞれ混雑を回避できる理由を解説します。
車検が切れる1〜2ヶ月前に予約する
車検が切れる1〜2ヶ月前であれば、ほとんど予約が入っていないため余裕を持って、複数業者を比較しながら予約することができるでしょう。
たとえば、私の場合は車検が切れる2ヶ月前から車検業者を探しはじめ、複数のディーラーや自動車整備工場と料金やサービス内容を比較することができました。
では、車検が切れる1〜2周間前に予約する場合はどうなのでしょうか。この場合、代車が見つからず平日の仕事に支障が出たり、代車費用や整備費用が高い車検工場しか残っていない場合があります。
もし車検を依頼する期日が直前になってしまったり、車検費用が高い業者ばかりが目立つようであれば次に紹介する方法も検討してみましょう。
宣伝にお金を使っていない業者は穴場
実は知名度は低いものの、高い技術で安く車検に通してくれる工場もあります。それが、宣伝にお金を使わず口コミで集客している整備工場です。
たとえば、ディーラーや大手の整備工場は広告宣伝費に1年間で何百万円も使っています。広告宣伝費を回収するため、車検費用を高くして売上を出さなければなりません。
集客するために使った宣伝費は、車検費用や修理費用などに上乗せされるため車検費用そのものが高くなるか、低品質な車検で終わってしまうのです。
一方、宣伝にお金を使っていない業者であれば、整備費用そのものが安くなるか、平均的な費用で質の高い整備を実施してもらうことができます。
宣伝にお金をかけていない以上、集客できるどうかは口コミにかかっているといっても過言ではありません。そのため、目立ってなくても口コミが良い整備工場であれば、納得の行く整備をしてもらうことができるのです。
まとめ
車検の依頼件数が一番混雑する時期は3月だと解説してきました。人気のある工場や、新車を販売しているディーラーはこの時期を中心に
車検費用や整備内容で車検業者を比較しよう！
車検を依頼するときに、適当にお店を選んでいる人が多いです。
でも、これってかなりもったいないです。場合によっては車検で何万円も損するなんてことになりかねません。
たとえば、決済方法が「現金のみ」なのか「クレジットカード対応」なのかによって、1,000円以上得することもあります。
たとえば、１％還元のクレジットカード払いができれば10万円分の決済をして、1,000円分戻ってくるんです。
また、見積もり無しで車検を実施されて、無駄な部品を付けられて総額が価格が跳ね上がったり、代車が無料だと思っていたら有料だったなんてこともあります。
無駄な部品を付けられて、総額が5万円以上高くなるなんてこともありえるのです。
このように、車検は「お金」「整備内容」を比較して依頼することが大切になります。
たとえば、楽天車検なら全国の車検に対応している整備工場からあなたの予算や整備内容に合致した優良業者を見つけることができます。
また楽天カードを持っていればポイントをゲットできるため、適当に車検に通すよりもかなりお得です。
車を持つ以上、絶対に車検を受けなければいけないのであれば、少しでもお得な方が良いですよね？
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